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研究・業績

Research and Achievements

オプトアウト

Opt Out

臨床研究

Clinical Research
  • 膠原病・リウマチ性疾患を対象としたShimane University Biobank for Rheumatic Disease Registryの構築

    膠原病・リウマチ性疾患の予防・診断・治療法の開発に欠かせない生体試料とそれに付随する臨床情報等を収集・連結しデータベースとして保管し、膠原病・リウマチ性疾患研究を対象とする研究基盤として活用することで、医学研究の推進に貢献することを目的とする。

  • 全身性エリテマトーデス患者の疾患レジストリー構築(LUNA)

    多施設共同でSLE患者の臨床的、社会的背景を調査し、レジストリーを構築し、評価する。医療介入行為はない。対象となる群参加施設に入院または通院中で、同意取得時の年齢が20歳以上であるSLE患者である。SLEおよび合併症(糖尿病、脂質異常症、高血圧、感染症)、薬剤による副作用を評価する。

  • Lupus registry of nationwide institutions(LUNA)レジストリーを用いた
    クリニカルバイオバンクの構築

    本研究は、SLEの予防・診断・治療法の開発に欠かせない生体試料とそれに付随する臨床情報等を収集・連結しデータベースとして保管し、SLE研究を対象とする研究基盤として活用することで、医学研究の推進に貢献することを目的とする。SLE領域にて新しい知見を見出し、患者の予後、新規治療開発などに貢献できるとともに、日本のSLEでの臨床研究の推進やバイオマーカーの開発につながるものと考える

  • 我が国の若年全身性エリテマトーデス患者の現状と妊娠転帰を含む
    長期・短期予後に関する前向きコホート研究

    我が国の若年全身性エリテマトーデス(SLE)患者の現状と妊娠を含む長期・短期予後を明らかにすること。さらにSLEの長期罹患が患者の心理面や日常の生活の質にあたえる影響について明らかにすることを目的としている。

  • 自己免疫疾患における患者レジストリを包含した難病プラットフォーム体制の
    構築と、それを利活用した長期にわたる全国規模の多施設共同研究

    自己免疫疾患における患者レジストリを包含した難病プラットフォーム体制の構築と、それを利活用した長期にわたる全国規模の多施設共同研究。

  • ベーチェット病の病態解明および治療法の開発を目的とした全国レジストリの
    構築【RADDAR-J[10]】

    ベーチェット病における患者の臨床情報を集積し、持続的・長期的に評価項目の検討を行うことで、ベーチェット病診の自然歴や予後因子を解明し、将来的にベーチェット病診の診断基準改訂、ガイドライン改訂に貢献する。

  • トポロジカルデータ解析を用いた神経精神ループスの診断精度向上のための
    臨床研究

    本研究は既存の検査では診断することが困難であったNPSLEについて、データサイエンスの新しい技術であるTDAを用いて頭部MRI画像を解析することにより、NPSLEの診断支援の可能性を検証することを目的とする。より正確な診断を行うことは早期治療を可能とし、それによりNPSLE患者の長期予後やQOLの改善が期待できる。

  • 臨床所見に基づくベーチェット病の亜群分類および
    ゲノムワイド亜型解析によるエビデンス創出と全国的レジストリ構築

    BD患者、および今後BDに進展する可能性がある疑い例について、臨床症状、発症年齢、性別およびHLAを加えた比較的単純な臨床情報による亜群分類を試みる。また、同一症例で経時的解析をすることにより、群間移行があるか検討する。
    合わせて、新規症例については前向きの検討を行う。次いで、各亜群と既知であるBD感受性遺伝子との関連解析、および各亜群に限定したGWASをおこなうことにより、それぞれの病態形成に寄与する遺伝素因を解明し、亜型毎の個別化医療を推進する。UBA1を含めた自己炎症性疾患の原因遺伝子の体細胞バリアントについても解析を行う。

  • 保険データベース病名の妥当性の検証

    本研究は研究参加施設に通院中の膠原病患者を対象として行う横断研究である。登録患者の保険病名とカルテ情報から確認した真の病名との関連から適切なアルゴリズムを開発する。

  • ループス腎炎治療におけるグルココルチコイド減量スピードによる
    腎予後の解析

    過去のLN治療患者を早期減量群と従来減量群に分類し、背景を考慮したうえで腎予後に差がないかどうかを検証することを目的とする。

  • COVID-19流行期前後におけるANCA関連血管炎の臨床像に関する
    コホート研究

    COVID-19の流行期における、各国でのAAVの発症状況、治療内容、予後についてグローバルに情報を収集し、その違いを明らかにすることで流行状況に応じた適切な治療を探索することを主な目的としている。また、COVID-19の流行前後の平時における疾患の発症や治療内容・予後など、COVID-19に関わらない各国ごとの臨床像や治療内容の違い、本邦の特徴についても検証する。

  • ANCA関連血管炎における患者報告アウトカムに関する研究
    (J-CANVAS-Pro)

    日本人の抗好中球細胞質抗体(ANCA)関連血管炎(AAV)患者とその家族を対象として、背景情報(日常生活状況、社会経済状況、医療アクセスなど)や疾患特異的QOL(AAV-PRO日本語版)、介護負担感(BIC-11)などに関する質問紙調査を行い、患者/患者家族の参加者報告型アウトカムの実態を明らかにする。

  • 顕微鏡的多発血管炎と多発血管炎性肉芽腫症に対するアバコパンの有効性と
    安全性を検証する多施設共同前向きレジストリ研究(RemitTAVA)

    国内のアバコパンの使用実態・薬剤の有効性・安全性について全国多施設共同前向きレジストリ研究を実施し、疾患と薬剤について科学的に検証していく。

  • 新規自己炎症性疾患 VEXAS症候群のdeep phenotypingを
    通じた病態解明研究

    VEXAS症候群の疾患発生機序の解析のための実験系の作製および病態に関するデータの取得、および遺伝子・タンパク質の発現解析を行う。本研究でVEXAS症候群の疾患研究のためのツールとしての実験系が作製され、病態に関連する情報が取集されることで疾患の発生機序の理解が深まり、治療法開発につながることが期待される。

  • メタロプロテイナーゼが全身性エリテマトーデスの病態形成に果たす役割を解明する研究

    SLE患者の血清、尿、免疫細胞、腎組織におけるメタロプロテイナーゼやその基質を解析し、健常人と比較することで、その分子の診断的意義・機能的意義を明らかにすることを目的としている。

  • 膠原病リウマチの女性に対する妊娠/生殖および避妊に関するアンケート調査

    膠原病リウマチ性疾患の女性におけるに生殖と避妊に対するアンケート調査を行う横断的研究である。

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